時計修理技術読本

時計修理技術読本

月刊誌「時計技術」の中心的な執筆者の菅波錦平と小野茂の両氏共著の名著です。これも図書館ではなかなか見つけにくいようです。まれにヤフオクに出品されるのを見かけるぐらいです。月刊誌「時計技術」の広告欄でこの本を推奨している文章を以下に紹介します。

山口隆二先生 一ツ橋大学助教授時計評論家

小野氏は英国のデ・カルロに、菅波氏は米国のヘンリ・フリードと、そっくりなところをもっている。読者に対する親切心が本書の全巻に溢れている点は、さすがである。我国時計技術家が残らず本書を活用されることを切に進める。

 

角野常三氏 日本調時師協会会長

理論の小野、実技の菅波と既に我国時計技術界に定評のある、この両氏の執筆になること自体が、すでに本書が内容的にも最も優れたものであるということの証拠ということができよう。本書を活用することと、活用しないこととの差は自ら明らかに露出されることになることは間違いがない。

 

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