時計学講和 第十二章 第五節 文字盤足の新調

この文中に「約一分五厘程の円き場所を中の銅が見ゆるまで掻きとり、銅線にて・・・」とあります。当時は長さも尺貫法で一分五厘とは約4.5mmです。

最近の懐中時計の修理で約Φ5mmに琺瑯を掻きとりやってみて足付け成功しました。このようなよろこびを感じながらこの本を愛読しています。

 

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